お使いすらできない
2007年 10月 27日
そこに行くのは初めて。
地図を見ながらなんとか会社があるビル付近に着いたのだが
本当にココが目的地なのか分からなかった。
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1階は洋服屋。しかしクローズになっている。
2階はおしゃれなヨガ教室。レッスン中だったので聞くことができず。
3階が目的の会社。
行くまでの階段はダンボールが乱雑に置いてあって倉庫みたいだった。
人の気配もなく表札も郵便受けもないので非常にあやしい。
不安になったので、お使いを頼まれた人に電話する。
ツーツーツー...と不通。
書類をお届ける会社に電話する。
ツーツーツー...と不通。
書類をお届けする人の携帯に直接電話する。
ツーツーツー...と不通。
『しかたない。ノックしてみるか...』
とトントンと叩いてドアノブに手をかける、俺。
『あれっ、ノブが回せる!?』
誰かいるのかと思って「ごめんくださーい」と言った途端に事件は起こった!!
ビー!ビー!!ビー!!!ビー!!!!!
すさまじい音が響き渡った!
セキュリティーにひっかかった!!
「うわーーー!!」
途端にパニックになる、俺。
...それからが大変。
完全装備のSWATみたいなセコムの人が現れ、俺と対峙。
動転しながら事情を説明するが、かえって不信がらせてしまう。
目つきが怖い。
俺は泥棒じゃないのに。
むしろ「書類」というお土産を置いて帰る、ありがたい存在なのに。
『こうなったらコーラでもぶつけて逃げようか』と思ったが
たまたまそのフロアの人が現れてくれて助かった。
(目的の人ではないけど...)
ふー、寿命が縮まった。
というか、表札ぐらいつけといてくれ。
しっかし、ドアに隠しカメラが仕込んであったら問題だよなー。
警報が鳴った時、
俺の動揺ぶりは激しく、
不思議な阿波踊りをしてしまったので。
どっきりだったらどんなに良かったか...。
by torororo1
| 2007-10-27 22:15
| つれづれ事
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