ナルニア国物語を読む
2006年 02月 23日
『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』の書籍版を読む。
ファンタジーモノ。
異世界に迷い込んだ4人兄弟が大冒険する話。
次男の『エドマンド』がかなりいい味出していた。
魔女からもらったプリン(Turkish Delight)のトリコになってしまう、エドマンド。
プリンは食べれば食べるほど,さらに食べたくなる呪いの品なために
魔女に手玉にとられる始末。
また中盤、ライオンにビビる、エドマンド。
でも石像だとわかった途端、態度が一変。
ライオンの目元にめがねや、鼻にヒゲのラクガキを書く始末。
かなりないい!
見事なヘタレっぷり。
劇中のエドマンドが大変見たくなってきた。
忠実に映像化されていることを願う。
ところで翻訳者は瀬田貞二。
訳本の代表作に指輪物語もあるが、
あれよりも100万倍サクサク読めておもろい。