お中元計画 その2
2005年 07月 03日
身近な存在に贈ってしまうと毎回出費がかさむ。
よって単発企画として小野法師丸氏にあげることにした。
「小野法師丸」氏。
毎日、「コラム息切れ」という記事をホームページで掲載している人。
そして俺がブログのお手本にしている人だ。
(...一方的に俺がホームページを徘徊しているので当然、向こうは俺の存在は知らない)
今回、コラムの内容をまとめた
単行本が発売。
それを記念してサイン会が行われる。
『よしっ、これはいいチャンス!』
ソーセージセットを持って、サイン会場に向かった。
『おっ、それなりに人がいる。』
こいつらもお中元受け渡すお仲間か?
法師丸氏に近づいてくるうちに、会える高揚感より
「どのようにお中元を渡すか」切り出し方が分からず、緊張してくる。
そして順番がやってきた!
見た目、なんか鎧着ているしヤバイ(笑)
うかつなことを言うと刀で切り捨てかねない。
....無言で本を渡す。
「...なんていうの、名前?」
ボソボソと聞いてくる法師丸氏。
「は、はい。tororo(仮名)と言います。」
それを聞いて、ちょっとはにかみ顔で俺の名前を書いてくれる。
『ひょっとしてこの人、シャイな人?というかイイ人?』
瞬間、気が楽になった。
途端にベラベラ喋りだす、オレサマ。
「いやー、ファンなんすよ、俺!いつも勝手にお世話になってます!」
「実は今日、日頃の感謝の気持ちをこめてお中元を持ってきましたよ!」
「つまらないものですが、口に合えば、奥さんとどうぞ!」
なんか恐縮ギミの相手。
こ、これか!
なんで高い金を払ってお中元やお歳暮をあげるのか。
それは相手側の受け取った瞬間の顔を拝んでみたいからである。
『まあ、ありがとう!』と本当に感謝の表情を見せるか、
『ハイ、別にほしくないけどまあもらっておくよ』とおざなりの表情を見せるかは分からない。
でもそれを見極めるのも渡す醍醐味なんではないか?
そんなふうに理解する。
というか、よくしゃべることができた、俺!
オトナ度UP。
追伸
問題はソーセージの耐久度である。
店のネエチャンは「常温なら4~5時間」と言っていた。
やはり、自己中心的な贈り物だったと反省。
相手先の健闘を祈る。
Commented
by
hinanotiare at 2005-07-03 23:04
ああ、ちゃんと渡せたのですね
今頃渡せなかったハムをつまみに一杯…
やっているのでは?とドキドキしました
今頃渡せなかったハムをつまみに一杯…
やっているのでは?とドキドキしました
0
Commented
by
tanfan at 2005-07-04 00:29
Commented
by
れがさん
at 2005-07-06 17:34
x
Commented
by
KZHR38 at 2005-07-06 21:47
すげー、鎧を着てサイン会してる人、初めて見た!
独眼流政宗の渡辺謙以来?
独眼流政宗の渡辺謙以来?
Commented
by
torororo1 at 2005-07-06 23:08
Commented
by
torororo1 at 2005-07-06 23:08
>KZHR38氏
あの鎧は自前だそうです(笑)
あの鎧は自前だそうです(笑)
by torororo1
| 2005-07-03 22:12
| つれづれ事
|
Trackback
|
Comments(6)